事業紹介
コンクリート補強
当社では、ビル・橋脚・トンネル・床版裏などコンクリート構造物の耐震性を高める補強・補修工事を承っております。主に「アラミド繊維シート」と「炭素繊維シート」といった2種類の補強用繊維シートを使った補強工法を行っています。
どちらの繊維シートも軽量で柔軟性があり、高強度であるため既設のコンクリート構造物におすすめの補強工法です。建物の種類や補強箇所に応じた最適な繊維シートで丁寧に施工いたします。
ピンネット補強
既存モルタイル層剥落をしっかり防止
ピンネット補強工法は、外壁のタイルやモルタル層の剥落を防止するための補修・改修工法です。既存の外壁仕上げ材の上に繊維ネットとポリマーセメントを一体化させ、アンカーピンでコンクリート躯体に固定することで、外壁の落下リスクを大幅に低減します。
特長
ピンネット補強工法は、外壁のタイルやモルタルの剥落を防ぐための、安全性と耐久性に優れた補強技術です。既存の仕上げ材を撤去することなく、繊維ネットとポリマーセメントを組み合わせ、アンカーピンでしっかりと固定するため、工期が短く、騒音や振動も少ないのが特徴です。
アラミド繊維シート
しなやかで強靭、耐摩性に優れた非導電繊維シート
アラミド繊維シートは宇宙船や防弾チョッキ、タイヤにも広く使われている高機能繊維です。アラミド繊維シートには1方向タイプと2方向タイプの2種類があり、1方向タイプは主に鉄道・橋脚・建築柱などに、2方向タイプはトンネルや高架橋のはく落防止に使われています。耐震補強工法では比較的新しい工法です。
特長
柔軟性・高強度・耐摩性に富んでおり、フィラメントが折れにくいなどの特徴があります。電気を通さないため電気設備のある場所や施工条件の厳しい箇所でも安全に作業することができます。
炭素繊維シート
耐震補強で広く用いられる高強度・高耐久性・高弾性な繊維シート
炭素繊維シートは1995年の阪神・淡路大震災以降広く用いられており、高い信頼性を備えている補強工法です。施工箇所に下地処理・プライマー処理を施したあと不陸修正を行い、樹脂を用いて手作業で貼り付けていきます。短時間で硬化するため工事期間を短縮させながら、コンクリート構造物の補修・補強を可能にします。
特長
軽量にもかかわらず高強度・高耐久性・高弾性に優れており腐食にも強い繊維シートです。一方で電気を通しやすい特性があるため、電気事故が懸念される場所での施工は慎重に対応する必要があります。
外壁塗装
外壁は雨風や紫外線から大切な住まいを守り、建物を長持ちさせる重要な役割を担っています。しかし、外壁も年数が経てば少しずつ劣化していくもの。当社では有名メーカーの塗料の在庫を多数ご用意しており、在庫塗料からの施工であればコストを安く抑えることも可能です。外壁を塗り替えることで新築のような壁に一新することができ、住宅の印象もガラッと変えることができます。お家の外観イメージや塗料の機能性などを含め、お客様にとって最適なご提案をさせていただきます。
幅広い塗料に対応しています!
色・コスト・耐久性・機能性など多種多様な塗料をご用意しております。お客様の予算やご要望に沿ったご提案をさせていただきますので、どのような外壁塗装も当社におまかせください!
アクリル
発色が良く費用を低く抑えたい方におすすめの塗料です。耐久性が低く頻繁に塗り替えを行う必要があるため、耐用年数が求められる塗り替えにはあまり使用されません。
ウレタン
価格が安く、木から金属まで幅広い壁材に塗装することができます。耐久性はあまり高くないため長期的な外観維持には不向きです。部分的な補修塗装に最適な塗料です。
シリコン
価格と機能のバランスが良く、耐用年数も比較的長いことから長年支持されてきた塗料です。数多くの製品が存在するため選択肢が多いことも選ばれる理由の一つです。
フッ素
耐久性が高く、塗り替えの頻度を低く抑えたい方に最適な塗料です。その分価格は高めですが、公共の建物に多く使われているため信頼性の高い塗料となっております。
外壁改修
外壁改修工事は、建物の安全性・耐久性・美観を維持するために欠かせない重要な工事です。ひび割れや劣化をそのままにしておくと、建物の内部に雨水が侵入したり、構造そのものの劣化につながるおそれがあります。当社では、塗装・張り替え・補修・シーリングなどを組み合わせ、建物の状態に応じた最適な改修をご提案しています。
塗装工事
外壁の塗装工事は、美観の回復だけでなく、建物を風雨や紫外線から守る「保護膜」としての役割があります。エクシードエンタープライズでは、耐候性・遮熱性・防汚性など、目的に応じた塗料を選定し、長持ちする塗装を実現。下地処理から仕上げまで、丁寧な作業を徹底しています。
張り替え・重ね張り工事
劣化や損傷が激しい外壁材に対しては、「張り替え」や「重ね張り(カバー工法)」による改修を行います。張り替え工事では古い外壁を撤去し、新たな外壁材を施工。重ね張り工事では、既存の外壁の上から新しい外装材を重ねることで、断熱性や防音性を向上させながら、施工期間の短縮も図れます。
補修工事
外壁のひび割れや欠損部分を放置すると、雨水や湿気が浸入し、建物内部に深刻な影響を与えることがあります。補修工事では、モルタルや樹脂系の材料を用いて劣化箇所を丁寧に修復。構造面の補強や下地処理も含めて、見えない部分まで丁寧に仕上げることで、建物の寿命を延ばします。
シーリング工事
外壁材のつなぎ目やサッシまわりなど、建物の継ぎ目を保護するのがシーリング工事です。時間が経つと硬化やひび割れが発生しやすいため、定期的な打ち替えや補修が必要です。当社では、耐久性の高いシーリング材を使用し、細部まで丁寧に仕上げることで、雨水の侵入や劣化を防ぎます。
防水工事
屋上・ベランダ・バルコニーといった箇所への防水工事を承っております。塗料による防水やシート防水など、お客様のご要望に合わせて最適な施工をご提案いたします。細かいひび割れ(クラック)や継ぎ目のシーリングが劣化し隙間ができてしまった場合には、修理・補修にも対応しております。住宅が今どのような状態にあるか把握することで、家屋の劣化を防ぐことができます。ひび割れや水漏れなどの症状が見られましたらまずはお問い合わせください。建物の症状を踏まえ、現場調査からご対応させていただきます。
ベランダ
基本的にはウレタン防水・FRP防水の2種類の工法で防水工事を行います。ウレタン防水は複雑な形状にもキレイに仕上げることができ、FRP防水は高硬度で耐久性に優れています。
屋上
勾配のついていない陸屋根のため、建物に雨水が染み込まないよう防水工事を行います。シート防水・塩ビシード防水・塗膜防水・アスファルト防水の中から現場の状況に合わせて丁寧に施工いたします。
バルコニー
ベランダと違って屋根がなく、雨風に直接さらされるため劣化のしやすい箇所です。ウレタン防水・シート防水・塩ビシード防水・FRP防水・アスファルト防水といった工法で丁寧に防水工事を施します。